オバマ大統領は、ファーストレディーのミッシェル・オバマにアメリカの子供たちの肥満対策を託したようですね。
オバマ夫人は健康志向で、ホワイトハウスの食材にも自家製の野菜を使うなど気をつけているからかも。
オバマ大統領夫人が立ち上げたキャンペーンは、"Let's Move"でしょ。
将来健康的な子供を育てるためには、まず親の教育からはじめないといけない。
映画館や野球場に行くと、よく見かける光景ですけどね。
普通の2、3倍くらいの大きさの人が、バケツのような入れ物に一杯入ったポップコーンを、特大の紙コップに注がれたコークとともに飲食している。
ヨーロッパの映画館では、ポップコーン頬張る話聞かないですねえ。
フランスあたりでは、映画館でソフトアイスなら売ってるそうですけど。
アメリカ人で肥えている人の中には、半端じゃない人がたくさんいるでしょ。
痛み医学2006年9月· 10月
現在アメリカの子供の3分の1が、肥満体質の傾向にあるようですね。
過去30年の間にその数は3倍に膨れ上がり、毎年肥満対策に費やす金額は、1500億ドルにも及ぶのだそうです。
すごいねえ。
企業、自治体、医者、教育者など各界の人々が協力して肥満対策に取り掛かる必要があるのです。
それには、子供のうちから食生活を改善しないといけないでしょ。
ええ、それには大人の食生活改善がいる。
でも、その大人の食生活改善が厄介でしょうね。
そのことなんですがね。
アメリカで、国民皆保険が難航した背景には貧困と肥満、肥満と疾病の相関関係があるかも。
飢餓状態にあった母親の子供は、すい臓の発達が十分ではないって説も出てますね。
その結果、インスリンが十分に分泌されず、糖が過剰にある状態になる。
過剰な糖は、血液中を流れるか、脂肪として蓄えられる。
減量のヒントは、無料のヒント
貧民層に肥満が拡大。
貧困が粗食に結びついたら、粗食自体はかえって健康食ですけどねえ。
肥満は裕福の証しのように、昔の漫画には太った金持ちや王様が出てくるけれどねえ。
もうそろそろそのイメージは、捨てた方が良いのかしら。
太っている人。
昔のアメリカ。
お金ある人。
今のアメリカ。
お金ない人。
今の貧困は、栄養バランスを崩している。
さらに忙しさから冷凍やレトルトに、頼って栄養バランスを崩す。
これだけなら日本でもおこりえる。
アメリカにいたっては、さらにジャンクフードやファストフードでしょ。
日本でもファストフードは広がってるです
他人事ではないです。
アメリカで肥満が増えているのは、料理できない人や、料理することを知らない人が増えてることも大きな要因なんだよね。
減量のアドバイス
ピザだのホットドッグだの加工品ばかり親が与えてたら、子供のうちから太るのは当たり前。
学校でも調理実習なんてやらないし・・・。
日本の肥満対策のせめてもの救いは、アメリカと違い学校給食と調理実習があることかも。
とはいえ、所得格差問題は栄養格差問題を引き起こしかねない。
日本の医療費負担問題に影を落とさないうちに、所得格差問題が栄養格差問題に結びつかないよう対策は必要でしょうね。
生活習慣病だ、メタボリックシンドロームだ、それも大事だけど生活にゆとりがないと気をつけようがない。
実態を政府は、どれだけつかんでるかですねえ。
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